Type of box

角(スミ)留め箱

箱の四隅を、直角に折れた角状のホッチキスで留めるという昔ながらの方法で作られた箱です。

留める作業にも技術を要するので熟練した職人が行います。
また現在では機械化に押され、全国でも数えるほどしか生産できる設備がないので希少な紙箱となっています。

構造上強度は弱めですが化粧箱のような貼紙はせず、板紙のナチュラルな質感と角に曲がった独特な留め具のデザインが人気です。

角留め箱
角留め箱モリサさま

平留め箱

角留めとは違った位置で四隅を留めた箱です。
角留めよりも強度が増し、同じくデザイン紙などの貼紙はせず、板紙の風合いと留め具のシンプルな組み合わせが楽しめます。

平留め箱
平留め箱

貼り箱

化粧箱とも言われ、厚紙(ポール紙)で作った箱に、デザインされた紙などの化粧紙で貼り紙をした箱です。
製作時にはニワカ糊を使用しているので強度も強く、ひと箱ひと箱手作業で丁寧に仕上げています。

貼箱
貼箱

 紙箱のご注文も賜っております。
 詳細はメールフォームまたはお電話でご連絡下さい。

Prosess

貼り箱ができるまで

板紙の裁断

箱のサイズに合わせ厚紙を裁断し、裁断した断面をきれいに整えます。

折り目の罫線入れ

箱を組み立てる際の折り目になる切り込みを入れていきます。
紙の厚さや繊維の向きによって、職人の感覚を頼りに機械を微調整しながら入れます。

角(すみ)切り

箱の角を作るため、余分な部分を切り落としていきます。
裁断は機械ですが、どの位置に持っていくかはやはり職人の感覚を必要とします。

隅留め

組み立てながら四隅をクラフトテープで留めていきます。
この時の留め方によって、【貼り箱】【角留め箱】【平留め箱】に分かれ、貼り箱のみが次の工程に進みます。

貼り紙の接着

ニワカ糊がついた、カットされた貼り紙を貼っていきます。
※ニワカ糊は動物の皮や骨などから作られ、昔から様々な用途に用いられてきた天然の接着剤です。

貼り付け

細かい気泡やヨレがないよう、手作業で丁寧に擦りながら貼っていきます。

完成

貼り箱はこれで完成ですが、箱に仕切りを入れたり、木毛(もくめん)を入れることも可能です。

メンテナンス

創業当初から使い続けてきた機械は、使い終わった後スタッフが毎日細部までメンテナンスをしています。