角留め箱・平留め箱
角留め箱・平留め箱
角留め箱・平留め箱はシンプルだからこそ、商品をより際立たせます。

【角(すみ)留め箱】…箱の角同士を合わせ、そこを90度に曲がった金具で留めたものです。強度は弱めですが全国でも製作できる所が数ヶ所しかなく、大変希少です。

【平留め箱】…箱の角を重ねて、そこをホッチキス状の金具で留めたもので、角留め箱に比べ強度が強く昭和の時代に主流だったものです。

2タイプとも厚紙の質感がそのままむきだしとなるシンプルな箱です。
そのため紙本来のごくわずかな凹凸が、触ると指で感じられるような温かみのある素材で作られています。

また商品をナチュラルに際立たせてくれる落ち着いた色合いの厚紙(ボール紙)は10種類程の色があり、それぞれ用途に合わせた厚みを選ぶことができます。

あなたのアレンジで、デザイン無限大
あなたのアレンジで、デザイン無限大!ワンランク上の洗練された箱へ。

空押し箔押しなどのワンポイントを入れるだけでも、シンプルさは残しながら洗練されたデザインの箱へと変わります。
デザインについては、イメージや詳細をご相談頂ければお見積り致しますのでお気軽にご連絡下さい。
空押し…強くプレスして文字や絵柄の形にへこます加工方法です。
箔押し…金箔や銀箔などの箔を特殊印刷する加工方法です。

またご自身でオリジナル箱に仕上げたいという時には、消しゴムハンコでロゴをあしらってみたり、デザインラベルを貼ったり、エイジング加工をするなどの後からのアレンジも自由にできます。世界に1つだけのオリジナル箱をぜひ作ってみて下さい。

紙の裁断
日本でも数えるほどしか生産できる設備がない。

当社では昭和30~40年代に作られた、手動の機械を使用して60年間紙箱を作っています。現代の機械と違って精密さに欠けているので、職人の感覚と技術がとても重要となります。

しかし生産効率などからこのやり方は時代とともに消えていき、特に『角留め箱』は全国でも生産できる工場は当社を含め数軒ほどしかなく、希少な箱となってしまいました。

現在では、そのレトロな風合いを求めてご依頼頂くことも増えました。今後もひとつひとつ丁寧に作る、昔ながらの紙箱作りを受け継いでいきたいと思っております。

10箱からオーダーメイド
10箱からオーダーメイドできます。

オリジナル箱を考えていても最小ロットが100箱~というところも多いですが、当社は10箱からご注文頂けます。

個人経営やお試し販売を考えている方に!
箱は1つ1つ手貼りのため、小ロットに対応できる事が強みです。
ハンドメイド作品を販売している個人経営の方や、新商品のお試し販売を考えている方にも、完全オリジナル(空押しや箔押しも可能です)でご注文頂くことが可能です。
また10箱以上であれば12箱や36箱など端数も対応できます。

ハンドメイド雑貨との相性がいい!
ハンドメイド雑貨との相性がいい!

ハンドメイドで丁寧に作られた作品には、同じく手作業で作った角留め箱・平留め箱の素朴な風合いがよく合います。

既製品の箱やパッケージでは、イメージが違うという作家さんにご愛用頂いています。

モクメン
木の香り漂うモクメンオプション

モクメン(木毛)とは…ヒノキやクスノキなどの木材の表面をカンナのように削ることで出来た天然の緩衝材です。

香りだけじゃない!実は高機能なモクメン
箱を開けた瞬間さわやかな木の香りに癒されることはもちろん、抗菌・防カビ・防虫効果があり大切な商品をしっかり保護することができます。
高知県木材100%の品質のよい希少なモクメンは、世界からも注目されているほどです。

そんなモクメンを、箱に敷き詰めて納品するオプションをご用意致しました。サンプルもございますので、お気軽にご相談下さい。

貼り紙
20年後に残る箱づくり

商品を入れるパッケージの役割だけではなく、その後も、なんとなくとっておきたくなる箱大切なものを入れておきたくなる箱が私たちの目標です。

もちろん一番はその商品の魅力を存分に引出し、きちんと保護できる箱であることです。
しかしその役目を終えた後、例えば小さな子どもさんが宝物入れに使っていて、その子どもが大人になってからも時々懐かしみながら大切にそばに置いておけるような、使うほどに味がでる丁寧でしっかりとした箱づくりを目指しています。

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